2004年度 地誌学(後期:水内)

 

1:930日:海外調査のため休講

 

2:107日:授業のイントロダクション 水内の業績集より 野宿生活者問題に関する小文,都市問題の地誌学の位置づけ 

 

3:1014日:都市問題とホームレス/野宿生活者 ビデオ鑑賞 1回 レポート課題 

http://160.193.81.127/urbano/homeless.wmv

長さ,4828秒,ファイルサイズは105Mbです。WindowsMediaplayerで見ることができます。ADSLなどの3Mbsくらいの回線以上であれば,家でも通常はリアルタイムに流してもいけますが,先にダウンロードして何かの媒体に保存して見るほうが確実です。

今から3年以上前の2001年初頭の状況を描いたビデオです。ホームレスの自立支援についていくつかの新しい試みの紹介が行なわれています。もっとも印象に残った試みを取り上げ,400字以上,500字以内で,その印象を具体的に記すこと。

レポートはメールで,添付ファイルにせずに,mizuuchi@lit.osaka-cu.ac.jpに送ること。期限は1021日午前2時までです。

もしダウンロードできない,保存できない場合には,水内までメールで知らせてください。

 

4:1021日:1014日ビデオの解説

 

5:1028日:野宿生活者の就労実態と,脱野宿の経路(サポハウス)。ビデオ鑑賞

 

6:114日:仏教大周辺 第1回フィールドワーク:配布地図 江戸と明治末 昭和10年 昭和22年 現在 

 

7:1111日:脱野宿生活者の生活や就労 ビデオ鑑賞あり

 

8:1118日:大阪市の野宿生活者支援の最前線 ゲストスピーカーのはなし

 

9:1125日:2回 レポート課題 1118日の授業でも聞いた,大阪市の巡回相談員へのインタビューです。

なまなましい内容であり,なかなか実感できない状況で,

野宿生活者支援施策の実践の最前線の仕事が行なわれていることを考慮しながら,

あなたの知見や意見,コメントを400字以内にまとめてレポートし,メールで添付ファイルにせずに,mizuuchi@lit.osaka-cu.ac.jpに送ること。

期限は121日午後11時までです。

                           

                           3回レポート課題

なお,114日のフィールドワークの課題は,122日に予定されている第2回フィールドワークの経験をあわせて,600字以内にまとめてレポートし,メールで添付ファイルにせずに,mizuuchi@lit.osaka-cu.ac.jpに送ること。期限は128日午後11時までです。

 

10122日:仏教大周辺 第2回フィールドワーク 配布地図は,114日と同じ

                                       紙屋川ぞいの土地利用と衣笠土地区画整理地区

 

11129日:仏教大周辺 第3回フィールドワーク 配布地図は,114日と同じ

                                       舟岡山公園山麓土地区画整理築と,西陣の北西端,住工密集地区

 

12:1216日:在日コリアンの生活世界と社会地理的な捉え方について

 

13113日:都市計画を見る社会地理的視点

 

14120日:都市計画のつづきと第4回レポート課題

 

フィールドの箇所は,講義時に指定した住宅地図配布の二箇所。フィールドワークにあたっての視点も,講義で述べたとおり。

1:土地区画整理の効果 

2:ある街区を選んでの家屋密度の測定(2地区の比較)←これは必須

3:公空間・私空間の使用法の違い,

4:家屋更新の状況および特徴,

5:考現学的視角

 

今回は,自由形式にします。郵送も可,メールの場合は添付ファイルも可とします。2の課題だけは必修ですが,あとはどのような視点を採用しても,新たにまた加味してもいいです。事故だけにはあわないようにくれぐれも気をつけてください。郵送の締切りは2月6日消印有効まで,メールの場合には,2月7日の16時までとします。mizuuchi@lit.osaka-cu.ac.jpに送ること。

郵送のあて先は,558-8585 大阪市立大学文学部 水内俊雄あてです。